6/6~ 芒種 (ぼうしゅ)|麦を納め稲を植う

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田植えも始まり、梅雨が気になる頃・・・

2018年6月6日は二十四節気『芒種(ぼうしゅ)』です。


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伊奈葉子 / Yoko Ina Piano Teacher

心と頭と身体をチューニングすればピアノはもっと自由に弾けます。演奏向上と故障予防に1日15分のウォーミングアップ。悩めるピアノ弾きを笑顔にするレッスンをしています。詳しいプロフィールはこちら


芒種 (ぼうしゅ)|麦を納め稲を植う 6/6~

芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也(暦便覧)

6/6は「芒種」。

「芒」とはイネ科の植物の穂先にある細い毛のような部分を指します。

稲などの穀物の種をまく時期というのが本来の意味ですが、実際には、田植えをはじめ、農家が忙しくなる目安とされています。

日本列島は順番に梅雨に入り、蒸し暑くなってくる頃ですね。

蟷螂生(かまきりしょうず)6月6日頃 芒種・初候

かまきりが卵からかえる頃。

かまきりは、ピンポン球くらいの大きさの卵から、成虫と同じ姿形の小さな子かまきりが数百匹、誕生します。

かまきりは農作物を痛めることなく、害虫を捕えるで、作物と人間にとってありがたい存在なのです。

鎌で獲物を狙う姿が拝んでいるように見えることから、「拝み虫」と呼ばれたり、ヨーロッパでは、「預言者」との異名もあるそうです。

腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)6月10日頃 芒種・次候

草の中から蛍が現われ、光を放って舞い始める頃。

蛍は、土の中で蛹になり、羽化して枯草の下から現れます。

その姿に、昔の人は、朽ちた草が蛍になると思っていたそうです。

蛍が光るのは、ラブコール・・・

なるほど、暗闇を静かに舞うわけです^^

蛍狩りは、そ~っと、遠くから、邪魔しないように、静かに眺めましょう。。。

梅子黄(うめのみきばむ)6月15日頃 芒種・末候

梅の実が黄ばんで熟す頃。

梅雨に入ると、青々していた梅の実が黄色く色づき始め、やがて赤く熟していきます。

「梅雨」とは、文字通り、「梅の実が熟す頃の雨」という意味です。

黴(カビ)が生えやすくなる長雨という意味で、「黴雨(ばいう)」と書くこともあったそうです。

同じ音でも、やはり、「梅雨」の方が美しく、風情が感じられますね。。。

芒種の旬を味わう

冷たいものが美味しい季節がやってきました。

涼を楽しむ、芒種の旬です。

枇杷(びわ)

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葉も実も、楽器の琵琶に似ていることから、「びわ」と呼ばれます。

涼やかでやさしい香りと甘酸っぱさに、夏を感じます。

枇杷の選び方

枇杷や旬の短い果物です。

追熟しないので、新鮮なものを選び、購入したらその日にいただくようにしましょう。

ポイントは3つです。

  1.  ヘタがしっかりしている。
  2.  果皮に張りがあって色も鮮やか。
  3. うぶ毛と白い粉(ブルーム)が残っている。

冷やし過ぎないのが美味しさの秘訣

枇杷を美味しく食べるには、冷やし過ぎないことが大切!

食べる前に2時間くらい冷蔵庫で冷やすのが美味しい食べ方です。

長時間冷やし過ぎると、固くなるので注意してくださいね。

果実も葉も使える優れものの枇杷

枇杷は、実だけでなく葉も薬用として利用されてきました。

乾燥した枇杷の葉を煎じる枇杷茶は、免疫力を高める健康茶として飲まれています。

民間療法でも、枇杷の葉は様々に活用されています。

完熟梅ゼリー

 

梅雨のスイーツと言えば青梅を使った寒天や羊羹です。

中でも、私Inaのイチ押しは、「たねや」の完熟梅ゼリー。

風味豊かな完熟の梅が1個まるごと入ったとろりとしたゼリーは、緑茶はもちろん、紅茶にも合います。

少し薄目に淹れたダージリンと一緒にどうぞ。。。

まとめ

日本の雨季、梅雨がやってきます。

人間にとっては不快指数が上がる気候も、そのおかげで稲など作物が生育するのです。

すくすく育つ稲や、青々と茂る草木を眺めれば、雨も暑さもまた良し・・・

心穏やかに過ごしたいですね。

⇒ 6月21日は夏至

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