FAQ|よくあるご質問

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ピアノ・ベーシック・トレーニング&レッスンのよくあるご質問にお答えしています。

ご質問の前にご確認くださいね。

 


この記事を書いた人
伊奈葉子 / Yoko Ina Piano Teacher

自分の手で演奏できるのが何よりの喜びです。ピアノ・音楽、自然とアートとお茶時間をこよなく愛しています。詳しいプロフィールはこちら


ピアノ・ベーシック・トレーニングについて

ピアノ・ベーシック・トレーニングについて、よくあるご質問にお答えします。

 

Q:毎日やった方がいいのでしょうか?

Q:ピアノ・ベーシック・トレーニングは毎日やった方がいいのでしょうか?

 

A:はい、毎日やりましょう。

ウォーミングアップとしてピアノの練習の最初にやりましょう。

休憩時間に、ボディワークのムーブメントをどれかひとつでいいのでやりましょう。身体のどこが疲れているのかわかり、自分の身体の癖や日々のコンディションを把握することができます。

結局のところ、自分の身体は自分で管理するしかありません。

一生懸命練習していると疲れていることに気づきにくいものです。

ボディワークで自分の身体の状態をチェックすれば、疲れが溜まって痛みになる前に気づくことができます。

ピアノ・ベーシック・トレーニングは毎日続けることでご自分のコンディションを確認し、整えるために役立ちます。

 

Q:1回どれくらい時間かかりますか?

Q:ピアノ・ベーシック・トレーニングの1回の練習時間はどれくらいですか?

 

A:日々のウォーミングアップメニューとしては、ピアノ・ベーシック・トレーニングのボディワークと指のストレッチで合わせて10~15分です。

今日は弾きこもるぞ~!!というような日には30分くらいかけてじっくりウォーミングアップすることをおすすめします。

また、ピアノの練習の前だけでなく、ちょっとした空き時間に1分、30秒でムーブメントのどれかひとつをやりましょう。習慣になると身体のコンディションがとてもよくなります。

激しく練習する時期でも肩こりや腰痛になる前に休息・ケアすることが大事です。コンディションが良ければ練習成果もあがりますし、いたずらにピアノにかじりつくことよりも大事なことがわかります。

 

Q:何カ月やれば効果が表れますか?

Q:ピアノ・ベーシック・トレーニングは何カ月やれば効果が表れますか?

 

A:初回トライアルレッスンでほとんどの方が、ボディワークを「とても気持ちいい」「(身体や手に)良さそうだ」と感じ、効果を体感してくださいますが、本当に演奏向上へつながるためには、まず半年間12回(原則として月2回×6か月)レッスンを続けてください。

概ねですが、

3ヶ月で
指が軽くなった、
開きやすくなったなどと感じ、

半年で
苦手だったことが出来るようになるなどの
明らかな向上を実感なさっています。

1年後には過去の自分とは《別人》と言い切る人もいます。

ピアノ・ベーシック・トレーニング&レッスンは、根本から演奏を改善・向上させたい方にお応えします。

 

芸術にゴールはありません。「もういい」と思ったら終わりですよね。

その上でどれくらい続ければいいかですが、”桃栗三年柿八年”という言葉の通り、レッスンに限らず3年続けてこそだと考えています。

近い将来には、3年続けて所定のレベルに達した方にはディプロマを発行して、普及に努めていきたいと考えています。

 

Q:こういうメソッドを提唱するからにはお上手なのでしょうね?

Q:こういうメソッドを提唱するからにはお上手なのでしょうね?

 

A:とても率直なご質問(ご意見)をありがとうございます。

このメソッドを、自分の練習用だけではなく、公開してお教えするにあたり、「私にその資格があるのだろうか?」と自問自答しました。

答えは、私にできる限りのことをするということです。

私がかつて悩んだように悩んでいる人たちに必ずお役に立てるという確信があるので提唱しています。

 

その上で私の意見ですが、”上手な演奏”ってどういう演奏でしょう?

指がしっかり早く動いて、ミスタッチがなく、パリっと弾けたら上手いと言われます。でも、上手だけど面白くないという演奏も世の中にあふれています。

そもそも、上手・下手は聴く人の主観によるところが大きいです。

 

私が目指すのは、”作品が持っている世界を表現すること”です。

音楽はミクロコスモスであり、その世界を聴いてくださる方々と共有することが演奏だと考えています。

現時点での未熟さはあっても、目指すところを感じていただけるようにベストを尽くしていきます。

そもそも、上手に弾きたいと思うことはありません。だって上手に弾こうとするとろくなことになりませんよね。

 

もちろん上手くなりたいと思っています。

”上手くなりたい”というのは、”上手に弾きたい”というよりもっと広く”向上したい、成長したい”という意味です。音楽的成長、人間的成長を含めて成熟を目指しています。

演奏の機会をいただいたら、シチュエーションに適った演奏を聴いていただく責任があります。そのための努力は惜しみません。

聴いてくださった方々が、

いい時間を過ごした、
音楽っていいね、
ピアノっていいね、
ショパンって素敵・・・

そう感じてもらえるように日々色んなことを学び、感じ、成長していこうと思っています。

 

指が弱い、手が小さいとお悩みの方へ

指が弱い、手が小さいというお悩みは少なくありません。

ピアノ・ベーシック・トレーニングによって、指が弱いとか手が小さいということは大した問題ではなく、大切なことはもっと別にあることがわかります。

Q:指が弱くて音が鳴らないと言われます。強くなりますか?

Q:指が弱くて音が鳴らないと言われます。強くなりますか?

 

A:私もかつて「指が弱いから、しっかり指を上げて鍵盤の底までしっかり打ち下ろす練習をしないさい」とか、「音が鳴らないから指を鍛えなさい」などと言われたので、お気持ちはよ~くわかります。

そもそも、指を動かす筋肉は指にはありません。

指を動かす筋肉は前腕にあります。

指を鍛えるというのは、実はナンセンスです。

ピアノを弾くために大切なことは、指・手・腕から全身の使い方に習熟すること、すなわち、《コーディネート》です。

音が弱い・鳴らないのは、指が弱いというより、使い方を知らないだけ(教えてもらっていないだけ)、《コーディネート》が悪いというケースがほとんどです。

逆に言うと、「音がよく鳴る」と言われる人は、よく鳴る弾き方ができているということで、先生にしっかり教えてもらった人や、勘がよくて最初からできている人や、研究して合理的な弾き方を身につけた人など様々です。

ピアノ・ベーシック・トレーニング&レッスンは、《センタリング》と《コーディネート》をコンセプトに合理的な弾き方、音楽的な表現としての演奏を可能にする奏法をお教えします。

 

Q:手が小さくてオクターブがやっとです。10度が届くようになりますか?

Q:手が小さくてオクターブがやっとです。10度が届くようになりますか?

 

A:実際に拝見しないとわかりませんが、現実問題、ピアノを弾く日本人女性の大半は「自分は手が小さい」と思っています。

プロでも、10度が届いて曲の中でも使える女性ピアニストばかりではありません。手が小さくても、素晴らしいピアニストは沢山います。

たとえば、アリシア・デ・ラローチャはオクターブがやっとで、本当に小さかったです。紀尾井ホールのL側バルコニーのステージ真上の席で聴いた(見た)ことがありますが、オクターブは親指と小指をいっぱいに広げて弾いていました。ただし、非常に柔軟で軽やかで、鍵盤の上を羽毛がふわふわしているような印象さえありました。

そのテクニックが、小さな手でもアルベニス『イベリア』全曲録音や、ラフマニノフのピアノ協奏曲の演奏を可能にしているのです。

10度が届いたらいいなと思いますよね。私もかろうじて9度の手なので、その気持ちはよくわかります。

けれど、今ある自分の手を大切にして、活かしていきましょう。

現実問題、指のストレッチや、拡張のトレーニングをやったからと言って、10度が届いて曲の中でも使えるようになる人はあまり多くはありません。

しかし、トレーニングを続けることで、手が柔軟になり、無駄のない洗練されたタッチで弾くことができるようになるので、手が小さいことが気にならなくなってきます。

ピアノ・ベーシック・トレーニングで、テクニックを洗練させるとともに、色んな意味で自分に合う曲を選ぶことです。ピアノの作品は膨大にあります。10度が届かない手でも弾ける、素晴らしい作品は沢山あります。

 

ピアノ・ベーシック・トレーニング&レッスン

ピアノ・ベーシック・トレーニング&レッスン
なぜ毎日ピアノの練習をするのでしょう? 答えはもちろん、 弾けるようになるため、よりいい演奏をするため、聴いて下さる方々と素晴らし...

 

 

 

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自分の手で演奏できるのが何よりの喜びです。世界に豊かな音楽をあふれるように《センタリング》と《コーディネート》をコンセプトにピアノ・ベーシック・トレーニング&レッスンをしています。ピアノ・音楽、自然とアートとお茶時間をこよなく愛しています。詳しいプロフィールはこちら