いたしません!『ドクターX』大門未知子に学ぶフリーランスのマインド

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時は金なり!

と言いますが、それでは甘い!とおっしゃるのは作家の森博嗣氏です。

Time is moneyなんて言葉があるが、それは、時間を甘く見た言い方である。

金よりも時間の方が何千倍も貴重だし、時間の価値は、つまり生命に限りなく等しいのである。森博嗣『すべてがFになる』より

ダラダラと会議につきあっていればお給料をもらえるサラリーマンや、職場にいれば時給がカウントされるアルバイトと違い、フリーランスは自分で価値を生み、お金に変えなければなりません。

フリーランスは、いわば錬金術師!

時間を大切にすること、時間を使う優先順位を間違えないためには、必要な時にNo!と言う必要があります。

そう、『ドクターX』大門未知子の有名なこのセリフです。

いたしません!


この記事を書いた人
Ina / 伊奈葉子

ピアノと音楽、自然とお茶時間をこよなく愛する好奇心旺盛な永遠の”お子ちゃま”Inaこと伊奈葉子です。慶應義塾大学文学部卒業。詳しいプロフィールはこちら♪


群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、叩き上げのスキルがフリーランスの武器

起業ブームでフリーランスに憧れを抱く人が増えていますが・・・

そもそもフリーランスって何かというと、

私にとってフリーランスとは、TVドラマ『ドクターX』の大門未知子。

ドラマ冒頭のこのナレーションは、私的フリーランスの定義です。

群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、
専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが彼女の武器だ。

実際、フリーランスは語源的に”群れ”と無縁なのです。

語源は中世にまで遡ります。
王や貴族は傭兵団と契約して戦争をしていましたが中に、傭兵団に属しない兵士がいました。
属さない=free + 戦闘単位=lance それでfreelanceとなりました。
近世以降は、組織を離れて働く状態を表す言葉へ変化したそうです。
Wikipediaより

そして、スキル!

「フリーランス」「フリーランサー」とは、独立できるほどの才能・技能・特殊技術を持った、貴重な即戦力の人財です。日本フリーランス協会HPより

組織に属さないで仕事をするフリーランスということは、

独立できるほどの才能・技能・特殊技術を持っている

ということ。

まさに大門未知子です。

フリーランスは「いたしません!」を言わなければならない

フリーランスとは、
 組織に属していない 人であり、
 独立できるほどの才能・技能・特殊技術を持っていて、
 時間を最大限有効に活用し、才能を磨き、技能や特殊技術を身に着け活用する人です。

そして、それらを身に着けた暁には、必ずそれを奪いに来る人がいます。

それに対して、No!と言わなければなりません。

だから大門未知子は言います。

いたしません!

不思議な事に、奪われてもよいと思う人は、とても高く評価してくれます。

奪われてもよいと思う人とは、その人と接する事でこちらも得られるものが沢山ある人の事です。
そういう人は、なぜかとても高く認めてくれます・・・

逆に、与えるだけで得られるものがない人、
ざるに水を注いでいるような人は、略奪しようとします。

だから、大門未知子は言います。

いたしません!

No!を言えないなら、フリーランス失格!

というか、フリーランスとして生きていくことは無理です。

なぜなら、お金を生み出すためには、価値と成果の接点にフォーカスしなければならないからです。最も大切なところに時間とエネルギーを集中させるためには、それ以外のことにはNo!を言わなければなりません。すなわち、

いたしません!

時間とエネルギーを奪う人はフリーランスの敵

だから、料金設定は大事なのです。
適正価格にしていないと、奪いにくる人ばかりに狙われ、疲弊し、消耗します。

フリーランスはオンリーワンだからこそ、組織に属さず、独立して仕事をしているのです。
ひとりだから、時間にもエネルギーにも限りがあり、自然に仕事量が決まります。
限られた時間を、最大限有効に活用しなければ、仕事は成り立ちません。

本当に必要とされるところ、成果の出るところに時間とエネルギーを集中するべきです。
つまり、高く評価してくれるところです。

フリーランスにとって、料金に関しておかしな事を言ってくる人は敵です。
屈してはいけません。

これは、金額の大小の問題ではありません。
なぜなら・・・

奪いに来る敵に屈する事は、
あなたを本当に高く評価してくれる人たちを、
裏切る事になるからです。

大門未知子を取り巻く人々は、それぞれの立場で彼女に対して色んな感情を抱いてはいますが、しかし、彼女を高く評価していますよね。憎たらしいと思いながらも、悔しいと思いながらも認めざるを得ないほどに大門未知子は優秀です。

だからこそ、彼女はこう言わなければならないことを知っているのです。

いたしません!

最も大切にすべきことを最優先するためのフリーランスという立場

最も大切にすべきことを最優先にするのが当たり前・・・

とは言え、往々にしてそうなっていないのが浮世というもの。

たとえば、医師なら目の前の患者を救うことが最も大切なはずですが、そうでない”大人の事情”は複雑ですよね、残念ながら・・・

大門未知子は目の前の患者を救うという医師として当然の使命に忠実な姿勢を貫くために、組織に属さないフリーランス外科医でいるわけです。

組織という”大人の事情”にまみれないで、最も大切なことを最優先させるために、しがらみのないフリーランスを選択しているのです。

だから、彼女の存在は強烈なのです。

私、失敗しないので。

だって、失敗された患者に次はないのですから、医師は失敗しちゃいけない。

どんなに困難な状況であっても、決して目の前の患者を見捨てない、あきらめない。

その当たり前を貫き続けるから、彼女は信頼されるし、絶叫されるような高額の手術料を神原晶が請求できるのですよね。

そのためにも、時間とエネルギーを浪費するようなことに対しては言わなければなりません。

いたしません!

まとめ

あなたを高く評価してくれる人こそが、
あなたが心を尽くし、
あなたの持っているものと
あなたの時間とエネルギーを注ぐべき
真に大切な人です。

真に大切な人を大切にしましょう。

そのためにも、大切でないことには言わなければなりません。

いたしません!

なお、念のために申し添えておきますが・・・

「いたしません!」は対極の「私にやらせて!」とセットです。

「私にやらせて!」はもれなく「私、失敗しないので。」という自信に支えられていなくてはならないのですよ。

「いたしません!」=「あれイヤだ、これも嫌だ・・・」はただのわがまま。

勘違いしないようにね。。。

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Ina / 伊奈葉子
ピアノと音楽、自然とお茶時間をこよなく愛する好奇心旺盛な永遠の”お子ちゃま”Inaこと伊奈葉子です。慶應義塾大学文学部卒業。詳しいプロフィールはこちら♪